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ケアマネの時間管理|1日3ブロックで持ち帰りゼロにした手帳の使い方

仕事と子育てを両立するママにとって、毎日のスケジュール管理は命綱ともいえる存在です。時間に追われず、効率よく日々を過ごすために、私自身が実践している具体的な方法をご紹介します。

ケアマネの時間管理|1日3ブロックで持ち帰りゼロにした手帳の使い方
🌿 仕事術

ケアマネの時間管理
1日3ブロックで持ち帰りゼロにした
手帳の使い方

読了約6分 時間管理・仕事効率化

訪問が終わったら電話対応。

やっと記録に入ったら急な相談。

「また今日も、お迎えに間に合わない…」

この記事では、ケアマネの時間管理として、1日を3つの時間ブロックに分けるだけの方法をお伝えします。実際に使っている手帳の写真も載せました。

  • 手帳の1日の欄を3つに区切る、それだけの書き方
  • わたしの実際の1日のスケジュール例
  • 予定が崩れたときの立て直し方(Q&A3つ)

書いているのは、居宅ケアマネ19年・娘2人を育てながら働いているリリイです。

✏️ わたしの場合

以前は、記録を後回しにしたまま夕方を迎えるのが当たり前でした。訪問から戻ると留守電が溜まっていて、折り返しているうちに事業所から確認の電話。パソコンを開いたのが17時過ぎ、ということも珍しくありませんでした。

「今日こそ早く帰る」と思って出勤しても、優先順位を考えているだけでは何も変わらなかったんです。

変わったのは、時間そのものに役割を決めてからでした。

💡 あなたの「あるある」を確認してください
✓
訪問の合間に急な相談が入って、予定が崩れる
✓
業務時間が細切れで集中できない
✓
記録が後回しになって夜に溜まる
✓
家事と仕事の境界線がグズグズになっている
✓
「今日何を優先すればいいか」がわからなくなる

1つでも当てはまったなら、この記事はあなたのために書きました。

なぜ時間管理がうまくいかないのか?

「優先順位は考えているのに、なぜか回らない…」その理由は、実はシンプルです。

優先順位は決めているけれど、
時間の使い方(配分)は決めていない。
これが根本的な原因です。

「これを優先しよう」と決めても、時間の枠を決めないと急な用事・電話・相談に時間を奪われ続けます。

予定を詰め込みすぎると心の余裕もなくなって、利用者さんとの面談も、子どもとの夜の時間も、どちらの質も下がってしまいます。

📊 これは、あなただけの問題ではありません

介護労働安定センターの令和5年度「介護労働実態調査」(労働者調査)では、労働条件や仕事の負担についての悩みとして「人手が足りない」が49.9%で最も多く、「精神的にきつい」が22.5%、「有給休暇が取りにくい」が20.5%と続いています。

人が足りない状況は、個人の頑張りではすぐに変えられません。だからこそ、自分でコントロールできる「時間の枠」から手をつけるのが現実的です。

出典:公益財団法人 介護労働安定センター「介護労働実態調査」(令和5年度)
https://www.kaigo-center.or.jp/report/jittai/
※介護職を含む労働者全体の数値です(ケアマネ限定の調査ではありません)
❌ タイムブロッキング前
😰
訪問の合間に電話・相談が割り込んでくる
😰
記録が溜まって毎日夜まで残業
😰
「今日何を優先すべきか」が毎朝わからない
😰
お迎えに間に合わず子どもに申し訳ない
😰
帰宅後も仕事のことが頭から離れない
→
✅ タイムブロッキング後
😊
各ブロックに役割があり迷わない
😊
記録は昼ブロックで完結、持ち帰りゼロ
😊
朝に「今日のタスク3つ」が決まっている
😊
定時にお迎えに行けるようになった
😊
夜は子どもとの時間を100%楽しめる

解決策|1日を「3つのブロック」に分けるだけ

タイムブロッキングとは、1日をいくつかの「時間ブロック」に分けて、各ブロックに役割を持たせる方法です。難しい道具は一切不要。手帳でも、スマホのカレンダーでもOKです。

1
8:00〜12:00
朝ブロック
頭と体が元気な
ゴールデンタイム
2
12:00〜16:00
昼ブロック
事務・調整・記録を
まとめて処理
3
16:00〜20:00
夕方ブロック
家庭最優先+
軽めのフォロー

※ 時刻はあくまで目安です。勤務時間やお迎えの時間に合わせて、前後にずらして使ってください。わたしの実際の1日は、このあとの表のとおり少しずれています。

手帳に朝・昼・夕方の3つの時間ブロックを書き込んだ実際のページ
実際に使っている手帳です。特別なフォーマットは使っていません。1日の欄を横線で3つに区切って、それぞれの枠に「朝=訪問」「昼=記録」「夕方=家庭」と役割を書いているだけです。
📊 1日の時間ブロック配分イメージ
朝支度〜8:00
朝ブロック8:00〜12:00
昼ブロック12:00〜16:00
夕方ブロック16:00〜20:00
7:008:0012:0016:0020:00
朝:重要訪問・集中業務
昼:記録・連絡・調整
夕方:家族時間優先
1 朝ブロック
8:00〜12:00 = 頭と体が元気なゴールデンタイム

朝は集中力が一番高い時間帯。ここに重要な業務を入れましょう。

  • 初回面談・アセスメントなど頭を使う業務
  • 重要度の高い訪問2〜3件
💡 組み込むコツ:前日の夜に「翌日の朝ブロックで必ずやること」を2〜3個だけ決めておきましょう。詰めすぎないことが大切です。
2 昼ブロック
12:00〜16:00 = 事務・調整・電話をまとめて処理
  • ケアプランや支援経過などの記録作業
  • 事業所・医療機関への連絡・調整
  • メール・FAX処理
  • 短時間訪問(10〜20分程度)の対応
💡 コツ:このブロックに30分の記録タイムを固定で入れてください。記録は「後でまとめて」が最大の落とし穴。こまめに消化することが定時帰りへの近道です。お昼休みもしっかり確保しましょう。
3 夕方ブロック
16:00〜20:00 = 家庭最優先+軽めのフォローアップ

このブロックは家族との時間を最優先します。お迎え・夕食・お風呂・寝かしつけ。その合間に残っている軽めの事務を15〜30分だけ行います。

  • 翌日の訪問先確認・連絡事項メモ(5〜10分)
  • 緊急対応のバッファ(余裕)を残しておく
💡 コツ:夕方ブロックに「バッファ(余裕)」を残しておきましょう。急なトラブルが起きてもこの余裕があれば対処できます。
📋 タスク優先度マトリクス|どのブロックに入れる?
緊急度:高 緊急度:低
重要度:高 重要度:低
1 朝ブロック
初回面談・重要な訪問・アセスメント・即日対応が必要な相談
2 昼ブロック
ケアプラン作成・定期記録・担当者会議の準備
2 昼ブロック後半
急ぎの電話対応・FAX・メール返信
3 夕方ブロック
翌日の準備・書類整理・情報収集
← 緊急 非緊急 →

具体的な1日のスケジュール例

イメージをつかみやすいよう、わたしの実際のスケジュール例を載せておきます。

時間内容
7:30家族の朝支度・子どもを送り出す
8:30〜11:30朝ブロック:訪問2〜3件(重要案件優先)
11:30〜12:30昼食・休憩(必ず取る!)
12:30〜15:30昼ブロック:記録・電話連絡・書類整理・短時間訪問1件
15:30〜16:30お迎え(バッファ)
16:30〜19:00夕方ブロック:家事・夕食・家族時間、合間に軽い事務(最大30分)
19:00〜家族との時間・就寝準備

※ 図の時刻より30分ほど後ろにずれています。お迎えの時間から逆算して組んでいるためです。大切なのは時刻をそろえることではなく、「この時間はこれをやる」と決めておくことです。

よくある「うまくいかない」への対処法

Q
朝に急な訪問依頼が入ってスケジュールが崩れてしまう
A
朝ブロックのタスクは2〜3個に絞ることが鉄則です。詰め込みすぎると1個崩れるだけで全体がドミノ倒しに。必ず「余白」を1つ作っておきましょう。
Q
記録が毎日夜までたまってしまう
A
昼ブロックに「記録タイム30分」を固定設定してください。カレンダーに最初から入れて、他の予定は入れない。これだけでかなり変わります。
Q
在宅ワークで仕事と家事が混ざってしまう
A
「仕事は○○時まで」と終了時刻を先に決める。終わりを決めないと、人間はダラダラ続けてしまいます。終了時間を先に決めることが最大のポイントです。

まとめ|小さな仕組みが、毎日の余裕を作る

この記事の要点を、7つにまとめておきます。

優先順位だけでなく「時間の配分」を決める
1日を朝・昼・夕方の3ブロックに分ける
朝は集中業務。タスクは2〜3個に絞る
昼に「記録タイム30分」を固定で入れる
夕方は家族優先。事務は最大30分まで
各ブロックにバッファ(余白)を1つ残す
終了時刻を先に決めてから予定を組む
全部を一度にやろうとしなくて大丈夫です。
まずは「昼ブロックに記録タイム30分を入れる」——この1つだけ、明日のカレンダーに書き込んでみてください。
1週間続けば、夜に持ち帰る記録がはっきり減ります。

仕事も育児も、どちらも大切だからこそ

「時間に追われる毎日」から
「時間を使いこなす毎日」へ。

一緒に変えていきましょう🌸
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この記事を書いた人

ケアマネ19年×41歳×娘2人ママ(小4・小3)|
定時退勤を死守して娘との時間を守る🏠
格安SIM・NISA・マネーフォワードで
家計をコツコツ改善中💰
風水×金運も本気で研究🌙
ケアマネ経験×ママ視点で
お金のリアルを発信✨

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