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【ケアマネをやめたいと思った日】それでも続けてよかった、私が踏みとどまれた理由①

【ケアマネをやめたいと思った日】それでも続けてよかった、私が踏みとどまれた理由①
🌿 ケアマネママの本音|シリーズ①

【ケアマネをやめたいと思った日】
それでも続けてよかった、
私が踏みとどまれた理由①

この記事は「もうケアマネ向いていないのかも…」と感じているケアマネママに向けて書きました。あなたは一人じゃありません。
📖 読了約10分 🏷️ 本音・体験談 💌 シリーズ①

今日は少し、個人的な話をさせてください。

私はこれまでに「ケアマネをやめたい」と思ったことが、何度もあります。

華やかな理由なんて何もありません。ただただ、しんどかった。

子どもの顔をゆっくり見られない日々。利用者さんのことが頭から離れない夜。家族からの理不尽なクレームに、布団の中で泣いた朝。

「私ってこの仕事、向いてないのかな」——そう思いながら、それでも毎朝出勤していた自分のことを、今でもよく覚えています。

この記事では、そんな私がどんな瞬間に「やめたい」と思ったのか、そしてどうやって踏みとどまったのかを正直にお話しします。

💛 こんな気持ち、ありませんか?
毎日残業で、子どもの「おかえり」が言えていない
「もっとよいケアマネならこんなことにならなかった」と自分を責めてしまう
利用者さんのことは好きなのに、仕事自体がつらくなってきた
家族対応・クレーム対応のたびに、心がへし折れる
「ケアマネ辞めたい」でこっそり検索したことがある
子育てと仕事の板挟みで、どちらも中途半端な気がしてつらい

これ、全部私が経験したことです。

「こんなことで悩むなんて、メンタルが弱いんだ」——そう思わなくていい。

📌 ケアマネという仕事が「構造的に」しんどくなりやすい理由
📞
突発対応が
常に発生する

訪問・記録の合間に電話が入り、計画通りに進まない

👨‍👩‍👧
感情労働が
非常に多い

利用者・家族・事業所との関係を常に気にかけながら働く

🏠
仕事と育児の
境界が曖昧

帰宅後も頭の中に仕事が残り、オフにしきれない

EPISODE 01
子どもの発熱に気づけなかった日

あれは、担当件数が一気に増えた年の秋のことでした。その日は朝から電話が鳴り止まず、訪問・記録・連絡調整で気づけば夜の8時。保育園のお迎えは夫に頼み、帰宅したら子どもはもう寝ていました。

翌朝、子どもの額に手を当てたら38.5度の熱がありました。「昨日から少し熱があったんだよね」と夫から聞いて、頭が真っ白になりました。

「ちょっと待って。今ママ疲れてるの」

…子どもの話をちゃんと聞いてあげられなかった。

「最低な母親だ」「こんな私が人のケアをする仕事をしていていいのか」

その瞬間、初めて本気でケアマネをやめることを考えました。

💭 あの日の気持ちのながれ
😔
極度の疲弊状態
仕事に追われ、子どもの体調変化に気づけなかった
😰
自分を責める
「最低な母親だ」「この仕事を続けていていいのか」
💡
今だからわかること
余裕をなくした私が、一番安全な場所=家族にぶつけてしまっていただけ
🌱
受け取り方の変化
「限界まで頑張りすぎているサイン」だった。あなたが悪いのではない
今だからわかること

あの感情は決して「子どもが嫌いだから」ではなかった。余裕をなくした私が、自分を守るために一番安全な場所=家族にぶつけてしまっていただけでした。

もしこれを読んでくれているあなたが同じような気持ちになったことがあるなら、どうか自分を責めないでください。それはあなたが悪いのではなく、限界まで頑張りすぎているサインです。

EPISODE 02
「帰れー!」玄関先で追い返された日

担当していた高齢者夫婦のお宅へのモニタリング訪問でのことでした。いつも通り訪問をお伝えすると、玄関の向こうからご主人の声が聞こえました。

「帰れー! 誰も来んでええ!!」

ドアは開かれないまま。何度かお声がけをしましたが「来るな」「帰れ」という言葉が続くばかりで、その日は玄関先から一歩も中に入れませんでした。

「何か私、気に触ることをしたのだろうか」

「私の訪問が不穏にさせてしまったのか」

「私が来ることが、迷惑になっているのかもしれない」

🔍 「帰れ!」の言葉の裏にあったもの
📺
当時の社会背景
介護施設での虐待がメディアで連日報道されていた時期だった
🧠
認知症の特性
テレビの情報をそのまま「自分ごと」として強く受け取ってしまうことがある
💡
言葉の表面の奥にあったもの
「外から知らない人間が来る=自分たちに何かされるかもしれない」という防衛反応
🌸
今の受け取り方
あの「帰れー!」は怒りではなく、大切な奥様と自分自身を守ろうとした精一杯のSOSだったのかもしれない
今だからわかること

言葉の表面ではなく、その奥にある気持ちを想像することが、ケアマネとして一番大切なことだったと気づかされます。

あの日の「帰れー!」は今でも私の心の中に残っています。でもそれは、ケアマネとして大切なことを教えてくれた言葉として、今は受け取っています。

EPISODE 03
小さなミスが重なって「私には向いていない」と思った日

担当件数が増えるにつれて、仕事の密度がどんどん濃くなっていきました。電話対応・訪問・記録・担当者会議・書類作成…「今日もやることが終わらない」という状態が毎日当たり前になっていったあの頃のことです。

最初は小さなことでした。サービス事業所への連絡が1日遅れてしまったこと。訪問の日程を手帳に書き忘れていたこと。折り返しが遅くなってしまったこと。

「あ、また私がやってしまった」

「ちゃんと確認していたはずなのに」

「なぜこんな簡単なことができないんだろう」

「私、ケアマネに向いていないのかもしれない」

今振り返ると、足りなかったのは「能力」ではなく「仕組み」でした

タスクが頭の中だけで管理されていた
書き出す・見える化するという仕組みがなく、すべてを記憶に頼っていた
業務の優先順位が整理できていなかった
何を先にやるべきかの判断軸がなく、目の前のことから手をつけていた
キャパシティを超えているのに気づかなかった
「なんとかなる」と思い込み、SOS を出せないまま走り続けていた
一人で抱え込んでいた
上司や同僚に相談することへの遠慮が、問題をより大きくしていた
❌ 当時の思い込み
😔自分の能力が低いからミスする
😔ケアマネに向いていない
😔もうやめるしかない
✅ 今の見方
💡限界を超えた状態で走り続けていただけ
💡仕組みや環境が整っていなかっただけ
💡「向いていない」は見直すサインだった
今だからわかること

ミスが増えたのは、私がダメだったからではなく、限界を超えた状態で走り続けていたからでした。

私はあの経験をきっかけに業務の管理方法を見直し、少しずつミスが減っていきました。「向いていない」は、やめる理由ではなく、見直すサインだったのかもしれません。

「向いていない」と感じたとき

それは本当にそうなのか

それとも、ただ仕組みや環境が整っていないだけなのか

立ち止まって考えてみてほしいのです。

あなたのしんどさは、あなたのせいではないかもしれません

今回のまとめ

3つのエピソードから見えてきたこと
子どもにつらく当たってしまったのは、余裕をなくした状態のサインだった
利用者さんの言葉の裏にある気持ちを想像する力は、経験で育っていく
ミスが増えたのは能力の問題ではなく、仕組みと環境の問題だった
あなたに伝えたいこと
「向いていない」と感じたとき、それはやめるサインではなく見直すサインかもしれない
限界まで頑張りすぎているとき、人は一番安全な場所にぶつけてしまう。それはあなたが弱いのではない
しんどさには必ず理由がある。一人で抱え込まないでください
📖 次回のエピソード
【ケアマネをやめたいと思った日】それでも続けてよかった、私が踏みとどまれた理由②
次回は「踏みとどまれた理由」の具体的なお話をします。あの日、私に手を差し伸べてくれた言葉・場所・考え方について、引き続き正直にお伝えします。
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同じ気持ちを抱えているあなたに

「一人じゃないよ」

伝えたくて書きました。

次回も一緒に読んでもらえたら嬉しいです🌸

一緒に頑張りましょう✨
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この記事を書いた人

ケアマネ19年×41歳×娘2人ママ(小4・小3)|
定時退勤を死守して娘との時間を守る🏠
格安SIM・NISA・マネーフォワードで
家計をコツコツ改善中💰
風水×金運も本気で研究🌙
ケアマネ経験×ママ視点で
お金のリアルを発信✨

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