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適ケア【認知症ケアプラン文例集50選】初期〜中期を完全網羅したテンプレート

【認知症ケアプラン文例集50選】初期〜中期を完全網羅した実践マニュアル
📋 ケアマネ業務効率化シリーズ

【認知症ケアプラン文例集50選】
初期〜中期を完全網羅した
実践マニュアル

ニーズ・長期目標・短期目標・サービス内容・モニタリングポイントをすべてセットで収録。コピペ&アレンジして今日から使えます。
📖 読了約15分 📋 文例50本収録 ✍️ by リリイ|主任ケアマネ・社会福祉士
認知症ケアプランの作成に時間がかかっている方
🔍
文例を探してネット検索に追われているケアマネさん
👶
定時退勤を目指して業務を効率化したい子育てケアマネさん
目次

📖 はじめに|文例探しに、何時間使っていますか?

✍️ リリイ|主任ケアマネ・社会福祉士・2児の母

「また今日も残業になってしまった…」

認知症利用者さんのケアプランを作るたびに、適切な言葉が見つからず、何度も書き直して、気づけば夜になっている。そんな経験、ありませんか?

私もかつてはそうでした。子どものお迎えの時間が迫っているのに、パソコンの前で「どう書けばいいんだろう」と頭を抱えていた日々。

でも今は違います。文例の引き出しを増やし、アセスメントの視点を整理したことで、認知症のケアプランが格段にスムーズに書けるようになりました。

この記事では、アルツハイマー型認知症の初期〜中期(認知症高齢者生活自立度Ⅱb程度まで)に対応したケアプラン文例を50本まとめてご紹介します。ニーズ・長期目標・短期目標・サービス内容・モニタリングポイントまで、すべてセットでご覧いただけます。

📌 この文例集の使い方と対象者の目安

疾患アルツハイマー型認知症(診断済み)
時期初期〜中期
ADL自立〜一部介助程度
認知症自立度Ⅱb程度まで
⚠️ 活用上の3つの注意点
目標・期間は個別に変更を。文例はあくまでひな形です。その方の状態・意向に合わせて言葉を変えてください。
本人の意思を最優先に。認知症初期〜中期は本人の意向確認が可能な時期です。必ず本人の声を拾ってください。
多職種・地域との連携を前提に。認知症ケアは専門職以外(近隣住民・民生委員等)との連携が特に重要です。
A
CATEGORY A
認知機能・自己管理能力の維持・支援
文例 1〜7(7本)
📝 文例 1
日常的な認知機能低下への気づきと早期対応
💬 ニーズ(本人の言葉)
「自分の物忘れが増えてきているが、できる限り今の生活を続けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)認知機能の変化が継続的に把握され、状態に応じた適切なケアが維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)認知機能の定期的な評価が実施され、変化傾向が関係者間で共有されている
🔧 サービス内容
  • 定期的な認知機能評価(MMSE・HDS-R等)の実施・記録
  • 認知機能の変化傾向の多職種間での共有
  • 認知機能低下に気づいた際の対応手順の整備・周知
📊 モニタリングポイント
  • 認知機能評価スコアの推移・変化傾向
  • 日常生活における認知機能低下のサイン(物忘れ・混乱の増加等)の有無
  • 認知機能変化への本人・家族の気づき力の変化
📝 文例 2
日課・生活リズムの維持による認知機能の安定
💬 ニーズ(本人の言葉)
「毎日の生活リズムを崩さず、今できていることをなるべく長く続けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)規則正しい日課・生活リズムが維持され、認知機能の安定した状態が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)本人の日課・生活リズムが把握され、継続を支える支援体制が整備されている
🔧 サービス内容
  • 本人の生活リズム・日課の記録・把握
  • 日課の継続を支援するデイサービスや訪問介護の調整
  • 生活リズムの乱れを早期に把握するための確認体制の整備
📊 モニタリングポイント
  • 日課・生活リズムの安定性の変化
  • 生活リズムの乱れ(睡眠障害・昼夜逆転等)の発生状況
  • 日課継続への本人の意欲・関心の変化
📝 文例 3
本人の意思・意向の継続的な確認と尊重
💬 ニーズ(本人の言葉)
「自分のことは自分で決めたい。どんな生活を送りたいかを聞いてもらいたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)本人の意思・意向が継続的に確認・尊重され、本人主体のケアが維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)本人の意思確認の機会が定期的に設けられ、意向がケア計画に反映されている
🔧 サービス内容
  • ケアマネ・支援者による定期的な本人の意向確認面談の実施
  • ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の導入・継続
  • 意思確認内容のケアチームへの共有・ケア計画への反映
📊 モニタリングポイント
  • 本人の意思表示能力・方法の変化
  • 意向確認の定期的な実施状況
  • 意向がケアに反映されているかの確認
📝 文例 4
見当識障害への対応と生活の安定支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「今日の日付・時間・場所が分からなくなることがあるが、混乱せずに落ち着いて生活したい」
🎯 長期目標(6ヶ月)見当識障害に対応した環境・支援体制が維持され、本人が安心して生活できる
📌 短期目標(3ヶ月)見当識障害の程度・内容が把握され、混乱を防ぐための支援策が実践されている
🔧 サービス内容
  • 日付・時間・場所を確認しやすい環境整備(カレンダー・時計の設置等)
  • 見当識を維持・補う日常的な声かけ・コミュニケーションの指導
  • 見当識障害の悪化時の対応フローの整備
📊 モニタリングポイント
  • 見当識障害の程度・頻度の変化(日付・場所・人物の混乱の状況)
  • 混乱・不安・興奮の発生状況
  • 環境整備の効果・修正の必要性
📝 文例 5
短期記憶障害への対応と生活維持
💬 ニーズ(本人の言葉)
「同じことを何度も聞いてしまうが、周囲に迷惑をかけずに生活したい」
🎯 長期目標(6ヶ月)短期記憶障害に対応した支援が継続され、日常生活が安定して送れる
📌 短期目標(3ヶ月)短期記憶障害の程度・影響が把握され、具体的な補完策が実践されている
🔧 サービス内容
  • 記憶補助ツール(メモ帳・ホワイトボード・スマホ等)の導入・活用支援
  • 繰り返しの質問への適切な対応方法の家族・支援者への指導
  • 短期記憶障害の変化状況の定期的な評価・記録
📊 モニタリングポイント
  • 短期記憶障害の頻度・内容の変化
  • 記憶補助ツールの活用状況・効果
  • 繰り返しの質問への家族・支援者の対応状況
📝 文例 6
実行機能障害への対応と生活行為の継続支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「料理・家事・買い物等の手順が分からなくなることがあるが、できることは自分でやり続けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)実行機能障害に応じた支援が維持され、本人ができる生活行為が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)実行機能障害の程度と影響する生活行為が把握され、段階的な支援方法が確立されている
🔧 サービス内容
  • OT(作業療法士)による実行機能の評価・支援計画の策定
  • 生活行為の手順を可視化(手順書・写真ガイド等)した支援
  • できる部分を残しながら段階的な介助方法の指導
📊 モニタリングポイント
  • 実行機能障害が影響する生活行為の変化
  • 手順書等の補助ツールの活用状況・効果
  • 生活行為の自立度の変化
📝 文例 7
認知機能低下に伴うIADLの変化への対応
💬 ニーズ(本人の言葉)
「お金の管理・電話・公共交通機関の利用等が難しくなっているが、できる範囲で自立したい」
🎯 長期目標(6ヶ月)IADLの変化が継続的に把握され、本人の自立を支えながら必要な支援が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)IADLの現状評価が完了し、低下したIADLへの補完支援と維持できるIADLへの継続支援が明確化されている
🔧 サービス内容
  • IADLの定期的な評価・記録(している動作・できる動作・できない動作等の把握)
  • 低下したIADLへの補完支援(金銭管理支援・成年後見制度の活用等)の整備
  • 維持できるIADLの継続を支援する環境・サービスの調整
📊 モニタリングポイント
  • IADLの変化状況(維持・低下・喪失の状況)
  • 補完支援の活用状況・適切性
  • 本人のIADL低下に対する認識・対応状況
B
CATEGORY B
ADL(日常生活動作)の維持・支援
文例 8〜12(5本)
📝 文例 8
食事動作の維持と摂取能力の継続的な評価
💬 ニーズ(本人の言葉)
「自分でご飯を食べられる状態を維持したい。食事が楽しみのひとつなので続けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)食事動作が安全に維持され、楽しみながら食事が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)食事動作・摂取能力の現状評価が完了し、安全な食事のための支援体制が整備されている
🔧 サービス内容
  • OTによる食事動作・摂取能力(咀嚼・嚥下等)の定期的な評価
  • 食事環境の整備(自助具の導入・食事形態の見直し等)
  • 食事時の安全な介助方法の家族・介護職への指導
📊 モニタリングポイント
  • 食事動作の変化状況(自立度・必要な介助量の変化)
  • 食事中の誤嚥・窒息等のリスクの変化
  • 食事への意欲・摂取量の変化
📝 文例 9
入浴動作の安全な維持と介助方法の見直し
💬 ニーズ(本人の言葉)
「お風呂に入ることで気持ちよく過ごしたい。できるだけ自分でお風呂に入りたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)入浴動作が安全に継続され、清潔保持とQOLが維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)入浴動作の現状評価が完了し、安全な入浴のための環境・介助体制が整備されている
🔧 サービス内容
  • OTによる入浴動作の定期的な評価・支援方法の提案
  • 入浴時の安全確保(浴室内手すり・すべり止めマット等)の整備
  • 入浴拒否時の対応方法(声かけ方法・タイミング等)の検討・指導
📊 モニタリングポイント
  • 入浴動作の自立度・必要な介助量の変化
  • 入浴時の転倒・ヒヤリハットの発生状況
  • 入浴拒否の頻度・状況の変化
📝 文例 10
更衣動作の維持と自立支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「自分で着替えることができる状態を維持したい。身だしなみを整えて気分よく過ごしたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)更衣動作が安全に維持され、身だしなみを整えた生活が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)更衣動作の現状評価が完了し、自立を支える支援・環境が整備されている
🔧 サービス内容
  • OTによる更衣動作の評価・自助具の提案
  • 衣類の選択・整理方法の工夫(分かりやすい収納・着替えの順序の可視化等)
  • 更衣時の介助方法(できる部分を残した部分介助)の指導
📊 モニタリングポイント
  • 更衣動作の自立度・必要な介助量の変化
  • 更衣の順序・方法の混乱状況の変化
  • 更衣への意欲・身だしなみへの関心の変化
📝 文例 11
歩行・移動能力の継続的な評価と転倒予防
💬 ニーズ(本人の言葉)
「転ばずに自分で歩き、行きたい場所に行ける生活を続けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)歩行・移動能力が安全に維持され、転倒なく活動的な生活が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)歩行・移動能力の評価が完了し、転倒リスクに応じた環境整備・支援が実施されている
🔧 サービス内容
  • PTによる歩行・移動能力の定期的な評価
  • 転倒リスクの評価・転倒予防策(手すり・段差解消・福祉用具等)の整備
  • 歩行・移動時の見守り体制の確認・整備
📊 モニタリングポイント
  • 歩行・移動能力の変化(歩行の安定性・移動範囲の変化)
  • 転倒・ヒヤリハットの発生状況
  • 転倒リスク因子の変化(薬剤・筋力・バランス等)
📝 文例 12
ADL変化に応じた介護量・介護方法の見直し
💬 ニーズ(本人の言葉)
「できなくなったことへのサポートを受けながら、できることは自分でやりたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)ADLの変化に応じた介護量・介護方法の見直しが継続され、適切な介護が提供できる
📌 短期目標(3ヶ月)現在のADL状態が把握・共有され、適切な介助量が設定されている
🔧 サービス内容
  • OT・PT・介護職によるADLの定期的な評価・情報共有
  • 過介護・不足介護を防ぐための介助方法の見直し・統一
  • ADL変化時の担当者会議での支援計画の更新
📊 モニタリングポイント
  • ADLの変化状況(自立・部分介助・全介助の変化)
  • 過介護・不足介護の発生状況
  • 介助方法の統一性・適切性の確認
C
CATEGORY C
BPSD(行動・心理症状)への対応
文例 13〜20(8本)
💡
BPSDケアのポイント

BPSDは「誘発因子を探る→取り除く→対応を統一する」の流れが基本です。薬物療法よりも、まずは非薬物的なアプローチを優先しましょう。

📝 文例 13
BPSDの早期発見と適切な対応体制の整備
💬 ニーズ(本人の言葉)
「気分の浮き沈みや不安な行動が出てきたときに、適切に対応してもらいたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)BPSDの発生・変化が継続的に把握され、適切な対応が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)BPSDの発生状況(種類・頻度・状況・タイミング)が把握され、対応方針が関係者間で共有されている
🔧 サービス内容
  • BPSDの発生状況の定期的な確認・記録
  • BPSDの発生パターンの分析・誘発因子の特定
  • 誘発因子への対応策の関係者間での共有・実践
📊 モニタリングポイント
  • BPSDの種類・頻度・状況の変化
  • BPSD誘発因子の変化
  • 対応策の有効性の確認
📝 文例 14
徘徊・外出行動への安全対応
💬 ニーズ(本人の言葉)
「外に出たくなることがあるが、安全に帰ってこられる環境を整えてほしい」
🎯 長期目標(6ヶ月)外出・徘徊時の安全確保体制が維持され、行方不明・事故が予防できる
📌 短期目標(3ヶ月)外出・徘徊の状況(頻度・時間帯・行き先)が把握され、安全確保の対応体制が整備されている
🔧 サービス内容
  • 外出・徘徊の状況・パターンの記録・分析
  • 地域(近隣住民・民生委員・商店等)との見守りネットワークの構築
  • 徘徊感知センサー・GPS端末等の活用支援
📊 モニタリングポイント
  • 外出・徘徊の頻度・時間帯・行動パターンの変化
  • 見守りネットワークの機能状況
  • 外出・徘徊時の安全確保の実績
📝 文例 15
夜間の行動・心理症状への対応
💬 ニーズ(本人の言葉)
「夜中に落ち着かなくなることがあるが、家族が安心できる体制を整えてほしい」
🎯 長期目標(6ヶ月)夜間のBPSD(不穏・徘徊・睡眠障害等)が適切に管理され、本人・家族が安心した夜間生活を送れる
📌 短期目標(3ヶ月)夜間のBPSDの発生状況・パターンが把握され、対応体制が整備されている
🔧 サービス内容
  • 夜間のBPSD発生状況の記録・分析
  • 夜間不穏・徘徊への対応方法の指導(環境整備・声かけ方法等)
  • 夜間訪問介護・訪問看護の必要性の検討・調整
📊 モニタリングポイント
  • 夜間のBPSD(不穏・徘徊・睡眠障害等)の頻度・程度の変化
  • 夜間の家族への影響(睡眠不足・負担感)の変化
  • 夜間対応体制の有効性の確認
📝 文例 16
介護拒否・ケア拒否への対応
💬 ニーズ(本人の言葉)
「お風呂・食事・薬の時に嫌がってしまうが、必要なケアを安心して受けられるようにしたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)介護拒否への適切な対応が継続され、必要なケアが安全に提供できる
📌 短期目標(3ヶ月)介護拒否の内容・状況・誘発因子が把握され、拒否を軽減するための対応策が実践されている
🔧 サービス内容
  • 介護拒否の発生状況(種類・頻度・タイミング・対応方法)の記録・分析
  • 拒否を軽減するための対応方法(声かけ・タイミング・担当者等)の工夫・統一
  • 関係者間での対応方法の共有・研修の実施
📊 モニタリングポイント
  • 介護拒否の種類・頻度・状況の変化
  • 対応策の有効性の確認
  • 必要なケアが安全に提供できているかの確認
📝 文例 17
妄想・幻覚への適切な対応
💬 ニーズ(本人の言葉)
「「物が盗られた」「誰かがいる」等の訴えが出てきているが、不安なく安心して生活したい」
🎯 長期目標(6ヶ月)妄想・幻覚への適切な対応が継続され、本人が安心して生活できる
📌 短期目標(3ヶ月)妄想・幻覚の内容・状況が把握され、対応方針が確立・共有されている
🔧 サービス内容
  • 妄想・幻覚の内容・発生状況の記録・分析
  • 否定しない・共感的な対応方法の家族・支援者への指導
  • 必要時の精神科・神経内科への相談・受診調整
📊 モニタリングポイント
  • 妄想・幻覚の内容・頻度の変化
  • 妄想・幻覚による生活への影響(興奮・外出等)の変化
  • 対応策(薬剤含む)の有効性の確認
📝 文例 18
焦燥・興奮状態への対応と安全確保
💬 ニーズ(本人の言葉)
「急に興奮してしまうことがあるが、本人・家族が安全に落ち着いて生活できる環境を整えたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)焦燥・興奮への適切な対応が継続され、本人・家族の安全が確保できる
📌 短期目標(3ヶ月)焦燥・興奮の誘発因子・状況が把握され、予防・対応策が確立されている
🔧 サービス内容
  • 焦燥・興奮の誘発因子の把握・記録
  • 焦燥・興奮を防ぐための環境整備・日課の調整
  • 興奮時の安全確保・対応方法の家族・支援者への指導・訓練
📊 モニタリングポイント
  • 焦燥・興奮の頻度・程度の変化
  • 誘発因子の変化・対応策の効果
  • 家族・支援者への影響の変化
📝 文例 19
抑うつ・アパシー(無気力)への対応
💬 ニーズ(本人の言葉)
「気力が出ず、何もしたくない気持ちになることがあるが、少しでも楽しみを持って過ごしたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)抑うつ・アパシーへの適切な対応が継続され、意欲・QOLが維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)抑うつ・アパシーの状況が把握され、本人の意欲を引き出す支援策が実践されている
🔧 サービス内容
  • 抑うつ・アパシーの程度・状況の定期的な評価・記録
  • 本人の好み・関心に合った活動・生きがいの提供
  • 必要時の精神科・心療内科への相談・受診調整
📊 モニタリングポイント
  • 抑うつ・アパシーの程度・変化
  • 日常活動への参加意欲・関心の変化
  • 対応策(活動・薬剤等)の有効性の確認
📝 文例 20
不眠・睡眠障害への対応
💬 ニーズ(本人の言葉)
「夜にぐっすり眠れず昼間眠くなってしまうが、夜に眠れるリズムを取り戻したい」
🎯 長期目標(6ヶ月)睡眠・覚醒リズムが整えられ、夜間の安定した睡眠が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)睡眠状況の把握が完了し、睡眠改善のための対応策が実践されている
🔧 サービス内容
  • 睡眠状況(入眠時間・覚醒回数・総睡眠時間等)の記録・評価
  • 昼間の活動量増加・日光浴等による睡眠リズム改善への支援
  • 必要時の医師への睡眠薬等の相談・調整
📊 モニタリングポイント
  • 睡眠状況の変化(睡眠時間・質・パターン)
  • 昼夜逆転の程度・変化
  • 睡眠改善策(非薬物療法・薬物療法)の効果
D
CATEGORY D
医療・服薬管理支援
文例 21〜25(5本)
📝 文例 21
認知症治療薬の服薬管理と効果・副作用の評価
💬 ニーズ(本人の言葉)
「飲み忘れや間違いなく薬を続け、症状の進行を遅らせたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)認知症治療薬の確実な服薬が継続され、症状の安定した管理が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)服薬管理方法が整備され、確実な服薬が実践されている
🔧 サービス内容
  • 服薬管理方法の整備(一包化・服薬カレンダー・服薬ピルケース等)
  • 認知症治療薬の効果・副作用の定期的な観察・記録
  • 残薬確認による服薬状況の把握・医師への報告
📊 モニタリングポイント
  • 服薬の実施状況(飲み忘れ・間違いの頻度)
  • 認知症治療薬の効果(認知機能・症状の変化)
  • 副作用の出現有無(吐き気・食欲低下・下痢等)
📝 文例 22
受診継続と医師への症状変化の報告
💬 ニーズ(本人の言葉)
「定期的に病院に通い、状態の変化を医師に把握してもらい続けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)定期受診が確実に継続され、医師による認知症の継続的な管理が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)定期受診のスケジュールが管理されており、受診時に症状変化が適切に報告されている
🔧 サービス内容
  • 受診スケジュールの確認・管理支援
  • 受診時の症状変化・生活状況の記録整理・医師への報告支援
  • 受診時の同行支援(必要時の調整)
📊 モニタリングポイント
  • 定期受診の実施状況・継続性
  • 受診時の症状報告の適切性
  • 受診を妨げる要因の変化
📝 文例 23
訪問診療の導入・継続支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「通院が難しくなったときにも、自宅で医師に診てもらえる体制を整えたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)訪問診療が安定して継続され、在宅での適切な医療管理が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)訪問診療の体制が整備され、定期的な医師による評価が実施されている
🔧 サービス内容
  • 訪問診療医の確保・導入の調整支援
  • 訪問診療前の情報整理・症状変化の記録
  • 訪問診療・他の医療機関との連携体制の整備
📊 モニタリングポイント
  • 訪問診療の実施状況・定期性
  • 訪問診療での医師の評価内容の変化
  • 訪問診療によるケア計画の変更有無
📝 文例 24
医師からの療養指導内容の理解と実践支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「医師から言われた生活の注意点を正しく理解し、毎日の生活に活かしたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)医師の療養指導内容が理解・実践され、適切な在宅療養が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)医師からの療養指導内容が把握・共有され、実践されている
🔧 サービス内容
  • 医師からの指示・指導内容の確認・整理
  • 療養指導内容の本人・家族・支援者への分かりやすい説明・共有
  • 指導内容の実践状況の定期的な確認・フィードバック
📊 モニタリングポイント
  • 療養指導内容の理解度の変化(本人・家族)
  • 療養指導内容の日常生活での実践状況
  • 新たな指導内容の追加・変更の有無
📝 文例 25
認知症以外の既往疾患の継続的な管理
💬 ニーズ(本人の言葉)
「認知症だけでなく、糖尿病・高血圧等の持病の管理も続けてほしい」
🎯 長期目標(6ヶ月)認知症以外の既往疾患の継続的な管理が維持され、合併症の悪化が予防できる
📌 短期目標(3ヶ月)既往疾患ごとの管理方針が確認・整理され、適切な管理が実践されている
🔧 サービス内容
  • 既往疾患(糖尿病・高血圧・心疾患等)の管理状況の定期的な確認
  • 各専門科との連携・情報共有体制の整備
  • 既往疾患の悪化サインの観察・記録
📊 モニタリングポイント
  • 既往疾患の管理状況の変化(バイタル・検査値・症状等)
  • 既往疾患の悪化サインの有無
  • 複数の専門医との連携状況の変化
E
CATEGORY E
安全管理・環境整備
文例 26〜30(5本)
📝 文例 26
転倒リスクの継続的な評価と予防
💬 ニーズ(本人の言葉)
「転んで骨折しないよう、安全に歩ける環境を整えてほしい」
🎯 長期目標(6ヶ月)転倒リスクへの対応が継続され、転倒・骨折なく安全な生活が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)転倒リスクの評価が完了し、優先度の高いリスク因子への対応策が実施されている
🔧 サービス内容
  • 転倒リスクの定期的な多面的評価(身体機能・環境・薬剤・認知機能等)
  • 環境改善(手すり・段差解消・滑り止め等)の実施
  • 転倒リスクに関する本人・家族等の理解度の確認
📊 モニタリングポイント
  • 転倒リスク因子の変化(身体機能・認知機能・薬剤等)
  • 転倒・ヒヤリハットの発生状況
  • 環境改善の実施状況・効果
📝 文例 27
居宅環境の安全性の継続的な見直し
💬 ニーズ(本人の言葉)
「自宅の危ない場所をなくし、安心して家の中で過ごしたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)居宅環境の安全性が継続的に見直され、認知症の状態に応じた安全な在宅生活が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)居宅環境の安全アセスメントが実施され、優先度の高い危険箇所への対応が完了している
🔧 サービス内容
  • OTによる定期的な居宅環境の安全アセスメント
  • 認知症の状態変化に応じた住宅改修・福祉用具の見直し
  • 環境改善に関する本人・家族等の意向の確認
📊 モニタリングポイント
  • 居宅環境の安全性の変化(新たなリスク箇所の出現有無)
  • 住宅改修・福祉用具の活用状況・効果
  • 環境変化に対する本人の適応状況
📝 文例 28
火の元・ガス・水道の安全管理
💬 ニーズ(本人の言葉)
「火の消し忘れ・ガスの消し忘れ等が心配だが、なるべく自分で台所を使いたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)火の元・ガス・水道の安全管理が維持され、火災・水濡れ等の事故が予防できる
📌 短期目標(3ヶ月)火の元・ガス・水道の安全管理状況が把握され、安全対策が実施されている
🔧 サービス内容
  • 火の元・ガスの安全対策の評価・実施(ガスセンサー・IH調理器への変更等)
  • 調理行動の安全な継続のための支援方法の検討
  • 家族への安全管理に関する指導・確認
📊 モニタリングポイント
  • 火の消し忘れ・ガス漏れ等の発生状況
  • 安全対策の有効性の確認
  • 調理行動の変化(リスクの増加状況)
📝 文例 29
金銭管理・詐欺被害の予防支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「お金の管理が心配。騙されたりしないように守ってほしい」
🎯 長期目標(6ヶ月)金銭管理のリスクが適切に管理され、詐欺・経済的被害が予防できる
📌 短期目標(3ヶ月)金銭管理の現状と課題が把握され、必要な支援体制(成年後見制度等)の導入が検討・実施されている
🔧 サービス内容
  • 金銭管理の現状の把握・評価(IADLの確認)
  • 日常生活自立支援事業・成年後見制度等の活用支援
  • 地域の専門職(社会福祉士・行政等)との連携
📊 モニタリングポイント
  • 金銭管理能力の変化
  • 不審な訪問販売・振り込め詐欺等の接触状況
  • 金銭管理支援の活用状況・有効性
📝 文例 30
緊急時の対応体制・見守りネットワークの整備
💬 ニーズ(本人の言葉)
「ひとりのときに何かあっても、すぐに助けてもらえる体制を整えてほしい」
🎯 長期目標(6ヶ月)緊急時対応体制・見守りネットワークが維持・強化され、急変時に迅速な対応ができる
📌 短期目標(3ヶ月)緊急時対応体制・地域の見守りネットワークが整備され、関係者に周知されている
🔧 サービス内容
  • 緊急時の連絡先・対応手順の整備・共有
  • 地域見守りネットワーク(近隣住民・民生委員・商店等)の構築
  • 緊急通報システムの導入・設定・確認
📊 モニタリングポイント
  • 緊急時対応体制の機能状況
  • 地域見守りネットワークの活動状況
  • 緊急時の対応事例の有無・適切性
F
CATEGORY F
社会参加・生きがい支援
文例 31〜33(3本)
📝 文例 31
本人の趣味・好みに合った活動の継続支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「昔からの趣味・好きなことを続けながら、生きがいを持って過ごしたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)本人の趣味・好みに合った活動が継続され、QOL・精神的安定が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)本人の趣味・好みの活動が把握・支援され、定期的に参加している
🔧 サービス内容
  • 本人の趣味・好みの活動の把握・記録
  • デイサービス等での趣味活動の提供・環境調整
  • 認知症の状態に合わせた活動の段階的な調整
📊 モニタリングポイント
  • 趣味・好みの活動への参加状況・意欲の変化
  • 活動参加時の表情・反応(楽しみ・満足感)の変化
  • 活動と精神的安定・BPSDの関連
📝 文例 32
地域活動・交流の場への継続的な参加支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「地域のサロンや集まりに参加し、人との交流を続けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)地域活動・交流の場への参加が継続され、社会的なつながりが維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)本人が参加できる地域活動・交流の場が確認され、定期的な参加ができている
🔧 サービス内容
  • 参加可能な地域活動・交流の場の情報収集・提供
  • 参加にあたっての支援(送迎・同行・環境調整)の整備
  • 地域住民・関係者への認知症理解の普及支援
📊 モニタリングポイント
  • 地域活動・交流への参加状況・継続性
  • 参加時の様子(不安・混乱・楽しみ等)の変化
  • 社会的なつながりの維持状況
📝 文例 33
認知症カフェ・当事者グループへの参加支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「同じ経験を持つ人たちと話せる場に参加し、孤立せずに生活したい」
🎯 長期目標(6ヶ月)認知症カフェ等への参加が継続され、仲間とのつながりによる精神的安定が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)本人の意向に合った認知症カフェ・当事者グループの情報が提供され、参加が開始されている
🔧 サービス内容
  • 地域の認知症カフェ・当事者グループの情報収集・提供
  • 参加のための送迎・同行等の支援調整
  • 参加後の様子・意向の確認
📊 モニタリングポイント
  • 認知症カフェ等への参加状況・意欲の変化
  • 参加後の精神的状態(孤立感・不安の軽減)の変化
  • 当事者同士のつながりの形成状況
G
CATEGORY G
栄養・食事・水分管理
文例 34〜36(3本)
📝 文例 34
食事内容の確保と栄養状態の維持
💬 ニーズ(本人の言葉)
「食事をきちんと食べて、体力を維持したい」
🎯 長期目標(6ヶ月)適切な栄養状態が維持され、体力・免疫力が保たれた生活が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)食事摂取状況の把握が完了し、必要な栄養管理が実践されている
🔧 サービス内容
  • 食事摂取量・内容の定期的な記録・評価
  • 管理栄養士による栄養アセスメント・食事指導
  • 食事準備が困難な場合の配食サービス・訪問介護の調整
📊 モニタリングポイント
  • 食事摂取量・内容の変化(摂取量の減少傾向の有無)
  • 体重・栄養状態指標の変化
  • 食事摂取を阻む要因(食欲低下・嚥下障害・食事行動の変化等)の変化
📝 文例 35
食事行動の変化への対応(過食・異食・食べ忘れ)
💬 ニーズ(本人の言葉)
「食事の量や食べ方が変わってきているが、安全に食事ができるようにしたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)食事行動の変化に対応した支援が継続され、安全な食事が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)食事行動の変化(過食・異食・食べ忘れ等)の状況が把握され、対応策が実践されている
🔧 サービス内容
  • 食事行動の変化(過食・異食・食べ忘れ・口に入れ続ける等)の記録・分析
  • 異食防止のための環境整備(危険なものを手の届かない場所に置く等)
  • 食事行動の変化への対応方法の家族・支援者への指導
📊 モニタリングポイント
  • 食事行動の変化の種類・頻度の変化
  • 異食・誤嚥等の危険行動の発生状況
  • 対応策の有効性の確認
📝 文例 36
水分摂取の確保と脱水予防
💬 ニーズ(本人の言葉)
「水分を十分に摂れているかどうか確認してもらい、体調を維持したい」
🎯 長期目標(6ヶ月)適切な水分摂取が継続され、脱水による認知機能・身体機能の悪化が予防できる
📌 短期目標(3ヶ月)水分摂取状況の把握が完了し、不足している場合の改善策が実践されている
🔧 サービス内容
  • 水分摂取量の記録・評価
  • 水分摂取を促す工夫(好みの飲料の提供・声かけ・スケジュール化等)
  • 脱水症状の定期的な観察・評価
📊 モニタリングポイント
  • 水分摂取量の変化
  • 脱水症状(口渇・皮膚乾燥・尿量減少・混乱の増加等)の有無
  • 季節変化に応じた水分摂取の調整状況
H
CATEGORY H
排泄支援
文例 37〜38(2本)
📝 文例 37
排泄の自立度維持と適切な支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「できるだけ自分でトイレに行き、排泄の自立を維持したい」
🎯 長期目標(6ヶ月)排泄の自立度が可能な限り維持され、尊厳ある排泄が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)排泄の現状評価が完了し、自立を支えるための支援・環境が整備されている
🔧 サービス内容
  • 排泄動作(移動・下衣の操作・後始末等)の評価・記録
  • トイレへの誘導方法・タイミングの最適化
  • 排泄環境の整備(トイレまでの動線・手すり・照明等)
📊 モニタリングポイント
  • 排泄自立度の変化(自立→一部介助→全介助の変化)
  • 失禁・トイレ誘導時の問題(拒否・間に合わない等)の変化
  • 排泄に関連した皮膚トラブルの有無
📝 文例 38
排泄の失禁・不適切な排泄行動への対応
💬 ニーズ(本人の言葉)
「トイレ以外の場所での失禁が増えてきているが、できるだけ本人の自尊心を傷つけずに対応してほしい」
🎯 長期目標(6ヶ月)排泄の失禁・不適切な排泄行動への適切な対応が継続され、本人の尊厳が守られた排泄が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)失禁・不適切な排泄行動の状況・パターンが把握され、対応策が確立されている
🔧 サービス内容
  • 失禁・不適切な排泄行動のパターン(時間・状況)の記録・分析
  • 失禁パターンに合わせた排泄誘導スケジュールの設定
  • 失禁時の対応における自尊心への配慮方法の指導
📊 モニタリングポイント
  • 失禁・不適切な排泄行動の頻度・パターンの変化
  • 排泄誘導スケジュールの効果
  • 排泄に関する本人の精神的状態(羞恥心・自尊心)への影響
I
CATEGORY I
精神的サポート・QOL
文例 39〜40(2本)
📝 文例 39
認知症の告知・受容過程への継続的な支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「認知症と言われたことへの不安・ショックを受け止め、少しずつ前向きに生活したい」
🎯 長期目標(6ヶ月)認知症の受容過程において継続的な支援が維持され、精神的安定を保ちながら生活できる
📌 短期目標(3ヶ月)認知症の診断・状態に関する本人の理解度・受容状況が把握され、精神的支援の方針が確立されている
🔧 サービス内容
  • 定期的な傾聴・心理的支援の実施
  • 認知症の受容段階に応じたコミュニケーション方法の工夫
  • 必要時の心療内科・精神科への相談・受診調整
📊 モニタリングポイント
  • 認知症の受容状況・精神的安定の変化
  • 不安・悲しみ・怒り等の感情表現の変化
  • 日常生活への意欲・積極性の変化
📝 文例 40
自己効力感・自尊感情の維持
💬 ニーズ(本人の言葉)
「できないことが増えてきても、「まだできることがある」という気持ちを持ち続けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)自己効力感・自尊感情が維持され、主体的な生活が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)本人のできることを活かした支援が実践され、本人の達成感・自信が確認されている
🔧 サービス内容
  • 本人のできること・強みを重視したケアの実践
  • 成功体験・達成感を生む活動の提供
  • 支援者の関わり方(できないことへの過介護の防止)の見直し
📊 モニタリングポイント
  • 自己効力感・自尊感情の変化(発言・表情等から把握)
  • 本人が自分でできることの維持状況
  • 支援者の関わり方(過介護の状況)の変化
J
CATEGORY J
家族支援・在宅生活継続支援
文例 41〜45(5本)
💡
家族支援のポイント

「介護者を支えなければ、利用者も支えられない」。主介護者の疲弊サインを早期に見つけることが、在宅継続の鍵です。

📝 文例 41
主介護者の負担感・心身状態の定期的な評価
💬 ニーズ(本人の言葉)
「家族が無理をしすぎず、長く介護を続けられるよう、定期的に様子を確認してほしい」
🎯 長期目標(6ヶ月)主介護者の負担感・心身状態が継続的に評価・対応され、持続可能な介護体制が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)主介護者の負担感・心身状態の評価が実施され、負担軽減策が検討・実施されている
🔧 サービス内容
  • 主介護者への定期的な面談・負担感アセスメントの実施
  • レスパイトサービス(ショートステイ・デイサービス)の積極的活用
  • 主介護者の心身状態悪化時の早期支援体制の整備
📊 モニタリングポイント
  • 主介護者の負担感・心身状態の変化
  • レスパイトサービスの利用状況・意向の変化
  • 主介護者の介護継続意思・体制の変化
📝 文例 42
家族への認知症理解の促進と対応力の強化
💬 ニーズ(本人の言葉)
「家族に認知症について正しく理解してもらい、上手な関わり方を教えてほしい」
🎯 長期目標(6ヶ月)家族の認知症への理解・対応力が継続的に強化され、適切な介護が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)認知症の特性・対応方法についての家族教育が実施され、理解度が向上している
🔧 サービス内容
  • 家族への認知症の特性・症状・対応方法の継続的な説明・指導
  • 認知症家族向け相談窓口・支援グループの情報提供
  • 家族が困っている具体的な場面への個別アドバイス
📊 モニタリングポイント
  • 家族の認知症への理解度・対応スキルの変化
  • 家族から出る相談内容・困りごとの変化
  • 家族教育の効果(BPSD・介護拒否等への対応改善状況)
📝 文例 43
家族間の役割分担・介護体制の調整
💬 ニーズ(本人の言葉)
「家族みんなで協力して介護ができるよう、役割を分担してほしい」
🎯 長期目標(6ヶ月)家族間の介護役割分担が継続的に調整され、特定の家族への負担集中が防止できる
📌 短期目標(3ヶ月)家族間の介護役割分担・協力体制が確認・整理され、役割が明確化されている
🔧 サービス内容
  • 家族全員を対象とした担当者会議・家族会議の開催支援
  • 家族内の役割分担・負担の偏りの把握・調整
  • 遠方の家族との連携方法(連絡ツール等)の整備
📊 モニタリングポイント
  • 家族間の役割分担の実施状況・変化
  • 介護負担の特定の家族への集中状況
  • 家族間の連携・コミュニケーションの状況
📝 文例 44
独居・準独居状況における安全・生活支援体制の整備
💬 ニーズ(本人の言葉)
「ひとり(または日中ひとり)で生活しているが、安全に生活し続けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)独居・準独居状況においても安全・生活支援体制が維持され、在宅生活が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)独居・準独居特有のリスク(見守り不足・緊急時対応の遅れ等)が把握され、支援体制が整備されている
🔧 サービス内容
  • 独居・準独居のリスクアセスメント・支援体制の整備
  • 見守り体制(訪問介護・緊急通報・地域ネットワーク等)の強化
  • 独居・準独居の継続可否の定期的な評価・意向確認
📊 モニタリングポイント
  • 独居・準独居における安全面の問題発生状況
  • 見守り体制の機能状況・充足感
  • 独居・準独居継続への本人・家族の意向の変化
📝 文例 45
在宅生活継続の限界・施設入所の検討支援
💬 ニーズ(本人の言葉)
「できるかぎり自宅で生活したい。ただし状態が変わったときに備えて今から考えておきたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)本人・家族の意向を踏まえた在宅生活継続の方針が維持・更新され、必要時に円滑な移行が可能な体制が整っている
📌 短期目標(3ヶ月)在宅生活継続の条件・限界点が本人・家族と話し合われ、将来の方針が整理されている
🔧 サービス内容
  • 本人・家族との在宅生活継続の意向確認・話し合いの定期的な実施
  • 在宅生活継続の条件・限界点の整理
  • 施設入所等への移行が必要な際の情報提供・相談支援
📊 モニタリングポイント
  • 在宅生活継続への本人・家族の意向の変化
  • 在宅生活継続の限界を示す状態変化の有無
  • 施設入所等への移行検討の進捗状況
K
CATEGORY K
地域連携・専門職以外との連携
文例 46〜50(5本)
💡
地域連携のポイント

認知症ケアは「チームケア」が基本です。専門職だけでなく、近隣住民・民生委員・商店・地域住民も大切なチームの一員です。

📝 文例 46
地域住民・近隣との認知症見守りネットワークの強化
💬 ニーズ(本人の言葉)
「地域の人たちにも見守ってもらい、安心して地域の中で生活し続けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)地域住民・近隣との認知症見守りネットワークが維持・強化され、地域で安心して生活できる
📌 短期目標(3ヶ月)近隣住民・民生委員等との見守りネットワークが構築され、定期的な確認体制が稼働している
🔧 サービス内容
  • 近隣住民・民生委員等との見守りネットワークの構築・調整
  • 地域の認知症サポーター養成講座等への参加促進
  • ネットワークへの情報提供(緊急連絡先・対応方法等)
📊 モニタリングポイント
  • 見守りネットワークの構築・活動状況
  • 近隣からの情報提供・相談の状況
  • ネットワークによる早期異変発見の事例の有無
📝 文例 47
認知症地域支援推進員・地域包括支援センターとの連携
💬 ニーズ(本人の言葉)
「地域の専門家にもサポートしてもらいながら、安心して地域で生活したい」
🎯 長期目標(6ヶ月)認知症地域支援推進員・地域包括支援センターとの連携が維持・強化され、包括的な支援が継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)認知症地域支援推進員・地域包括支援センターとの情報共有・連携体制が整備されている
🔧 サービス内容
  • 認知症地域支援推進員・地域包括支援センターへの定期的な状況報告・情報共有
  • 認知症初期集中支援チーム等との連携
  • 地域資源の情報収集・活用支援
📊 モニタリングポイント
  • 認知症地域支援推進員・地域包括支援センターとの連携状況
  • 地域資源の活用状況・充足感
  • 地域支援体制の変化(新たな資源・課題の把握)
📝 文例 48
介護保険以外の地域資源・インフォーマルサービスの活用
💬 ニーズ(本人の言葉)
「介護保険以外のサポートも使いながら、無理なく在宅生活を続けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)介護保険以外のインフォーマルサービス・地域資源が継続的に活用され、在宅生活の充実が図れる
📌 短期目標(3ヶ月)本人・家族が活用できるインフォーマルサービス・地域資源が把握・導入されている
🔧 サービス内容
  • 地域のインフォーマルサービス(ボランティア・NPO・コミュニティサービス等)の情報収集・提供
  • 活用可能な地域資源の導入支援・調整
  • インフォーマルサービスの活用状況の定期的な確認
📊 モニタリングポイント
  • インフォーマルサービスの活用状況・満足度
  • 新たなインフォーマルサービスのニーズの変化
  • フォーマル・インフォーマルの連携状況
📝 文例 49
多職種チームの連携強化と情報共有体制の維持
💬 ニーズ(本人の言葉)
「自分を支援してくれる専門職みんなが連携し、切れ目のないケアを受けたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)多職種チームの連携・情報共有体制が維持・強化され、切れ目のないケアが継続できる
📌 短期目標(3ヶ月)多職種間の定期的な情報共有・連携体制が整備され、認知症の特性に応じた統一したケアが実践されている
🔧 サービス内容
  • 定期的な多職種カンファレンスの開催・調整
  • 認知症ケアに関する情報共有ツール(連絡票・共有シート等)の整備・活用
  • 専門職以外の関係者(近隣・民生委員等)も含めた連携会議の開催
📊 モニタリングポイント
  • 多職種カンファレンスの定期的な実施状況
  • 情報共有の迅速性・正確性・共有範囲
  • 多職種連携による支援の統一性・一貫性
📝 文例 50
将来の療養場所・看取りへの意向確認と支援計画の継続的な更新
💬 ニーズ(本人の言葉)
「今後の生活・医療・看取りについて、自分の意思を大切にしながら家族と一緒に考えていきたい」
🎯 長期目標(6ヶ月)本人・家族の将来の療養場所・看取りへの意向が継続的に確認・尊重され、本人主体の支援計画が維持できる
📌 短期目標(3ヶ月)将来の療養場所・看取りについての話し合い(ACP)が開始され、現時点での意向が確認・記録されている
🔧 サービス内容
  • ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の継続的な実施・記録
  • 本人の認知機能が比較的保たれている早期からの意向確認の実施
  • 意向変化に応じたケア計画の定期的な見直し・更新
📊 モニタリングポイント
  • 本人・家族の将来の療養場所・看取りへの意向の変化
  • ACPの内容の定期的な更新状況
  • 支援計画が本人の意向に沿って作成されているかの確認

✅ ケアマネからひとこと

✍️ リリイ|主任ケアマネ・社会福祉士

認知症のケアプランで最も大切にしたいことは、「本人の意思・意向を最後まで尊重すること」です。

状態が変化していく中でも、本人が「できること」「やりたいこと」を大切にしたケアプランを作り続けることが、BPSDの予防にもつながります。

また、認知症ケアでは専門職だけでなく、近隣住民・民生委員・地域の方々との連携が不可欠です。「地域でその人を支える」という視点を常に忘れずに、多職種・地域が一体となったチームで支援を続けましょう。

そして、私たちケアマネ自身も「自分が定時で帰れる仕組みを作ること」が、質の高いケアプランを継続するための土台になります。文例を上手に活用して、ご自身の時間も大切にしてくださいね。

📌 まとめ|全50文例 カテゴリ一覧

カテゴリ内容文例数
A認知機能・自己管理能力の維持・支援7本
BADLの維持・支援5本
CBPSDへの対応8本
D医療・服薬管理支援5本
E安全管理・環境整備5本
F社会参加・生きがい支援3本
G栄養・食事・水分管理3本
H排泄支援2本
I精神的サポート・QOL2本
J家族支援・在宅生活継続支援5本
K地域連携・専門職以外との連携5本
合計11カテゴリ全網羅50本

💡 この文例集を使うときの3つのポイント

本人の言葉に近いニーズから選ぶ。アセスメントで聞いた本人の言葉をそのまま活かしましょう。「本人の声」がケアプランの出発点です。
目標の期間と内容は柔軟に調整する。文例はあくまでひな形。その方らしい言葉・期間・内容に変えることが、質の高いケアプランにつながります。
モニタリングポイントを活用してフォローの質を上げる。「何を見るか」が明確になると、モニタリング記録も早く・正確に書けます。定時退勤への近道です。

文例を「コピペ&アレンジ」して、
今日の残業を一分でも減らしてください🌸

💌 最後に、リリイから一言

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

認知症ケアは、奥が深く、難しい。
でも、文例という「型」を持つことで、書く時間が短くなり、考える時間が増えます。

ケアプランの質を上げることと、定時で帰ることは、矛盾しない。
そう信じて、私も毎日の仕事に向き合っています。

一緒に、働きやすいケアマネ生活を作っていきましょう🌸

この文例集が、あなたの業務効率化のお役に立てれば嬉しいです。
⚠️ 本記事で紹介しているケアプラン文例は一般的な参考例であり、特定の利用者への適用を保証するものではありません。ケアプラン作成は、利用者個人の状態・意向・環境を十分にアセスメントした上で、専門職として判断してください。
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この記事を書いた人

ケアマネ19年×41歳×娘2人ママ(小4・小3)|
定時退勤を死守して娘との時間を守る🏠
格安SIM・NISA・マネーフォワードで
家計をコツコツ改善中💰
風水×金運も本気で研究🌙
ケアマネ経験×ママ視点で
お金のリアルを発信✨

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